こんにちは。社員のIです。
前回の「背景絵師のせかい展①」の続きになります。
今回の展示会は印刷物ではなく、「版画」という手法の絵を展示していました。
版画というと白黒を想像しがちですが、そうではなく、デジタルで下書きしたものを紙に写し、そこから色を重ねて塗っていくという技法になります。
色は512色という数があるらしく、そこからどの色を使えばきれいにできるかなどを考えて約7万通りもの表現から選んでいくそうです。なので、印刷では表現できない色まで鮮明に表現することができます。
また版画の最大に素晴らしいところは、光が当たることにより色が変化するところです。
私も初めは知らなかったのですが、展示会のスタッフさんが特別に見せてくださったのですが、あまりにもきれいで、感動して泣きそうになったくらいです。
私が見せていただいた絵は夕方の空の絵だったのですが、ライトを当てて動かすと夕方から日が落ちて夜になるような、時間が流れているように見えたのです。
展示会と即売会を兼ねていたので、お金があったら買っていたかもしれません笑
展示会は写真撮影禁止だったので、どのような絵かはみせられませんが、ネットに乗っていると思うので、気になった方はぜひご覧になってください。
この「背景絵師のせかい展」は終わってしまいますが、今後も展示会は開かれると思うので、ぜひチェックしてみてください。
事前予約で来場者プレゼントをいただきました♪